
上記施設に対する従業員規模は下記の表5−2の通り想定される。
表5−2 施設別想定従業員規模

これより、ウォーターフロント地区の通勤トリップポテンシャルは、現状において約7,000人、これが2,000年時点で14,000人とほぼ倍増するものと予測される。
a−2.ショッピング、娯楽、観光によるトリップポテンシャル
ウォーターフロント地区がオープンした後、来街者数の実績が調査されている。その結果は表5−3に示す通りであり、繁忙期の平日平均でおよそ40,000人、休日平均で約59,000人という記録が残されている。
ちなみに1993年12月の一ヶ月だけで約1,500,000人の来街者の水準にあり、年間合計では1,000万人を越す極めて高い集客力を有した地区ということができる。
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